なんとなく。。。
YouTubeを見ているとヒットした動画がコレ!👇
大阪湾でシーバス狙っていた私からすれば衝撃の動画でした。
『大阪湾はなかなか釣れず来たらデカい』ってイメージがぶっ飛んだ動画です。
えー。シイラ? サップってサップヨガするヤツちゃうん? 釣りに使うん? って感じです。
全てが ? ? ? です(笑)
■ 目次
SOUYU STICK ADVENTURE ODR 10’10”
フィッシング用サップで検索すると
このアドベンチャーというサップがよく出てくる。
専用に作られているだけあって安心感が全然違うのだろう。
ソウユスティックから発売されるアドベンチャーは、フィッシングSUPの最高峰を目指して作られたSUPボードです。
ボード両端にアウトリガーを搭載する、3気室構造で高い安定性持ち、コンディションの悪い日でも抜群の安定感で快適に釣りを楽しむことができます。
また水掴みがよく、軽量なカーボンシャフト製パドルが標準装備。
別売りのラックを購入すれば、エレキなどの船外機を搭載することも可能なハイスペックSUPボードです。
![](https://taro-osaka.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_1158.jpeg)
👇空気を入れるとこんな感じ
![](https://taro-osaka.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_1159.jpeg)
膨らますと結構デカイので
狭い我が家でセッティングの練習すると速攻妻に文句言われました。
まあ、これだけ大きければ安定性もあるのかなぁと感じます。
スペックと付属品はこんな感じ
サイズ:329.0cm×96.5cm×15.0cm
自重:12kg
適応体重(目安):~130kg
【付属品】
・トラベルバッグ
・GRIトライフィン
・ポンプ
・ベーシック カーボン パドル 4pc(私はブレードを足してカヤックスタイルです)
・コイルリーシュコード
・クージー (コイツが結構使い勝手良くてポイント高いです!)
・リペアキット防水ポーチ付き(防水収納ポーチ、レンチ、補修用パッチ 2枚)
スペックはザッとこんな感じ。
![](https://taro-osaka.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_1165.jpeg)
このトラベルバッグはタイヤが付いているので移動楽々です。
間違えてもリュックみたいになってるいるが、背負ってみるとかは考えない方が良いです。
電車移動を試みて、私は肩と腰をイワしました。。。。(車移動が基本かなぁ)
![](https://taro-osaka.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_1150.jpeg)
電動ポンプはあった方が圧倒的に便利!
手動ポンプは難ありです!
一回入れてみたが時間がかかる上に、はっきり言って疲れます(笑)。
下手すると釣りする前に体力激減します。
純正のこの電動ポンプは良いです。
【SOUYU STICK ソーユースティック ポータブル電動ポンプ】
![](https://taro-osaka.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_1147.jpeg)
ちょっと費用は高いですが家庭用のコンセントも車のシガーソケットも充電OKなのはポイント高いです。
※とは言え、手動のポンプは念のための保険で持っていくことをお勧めします。
サップフィッシングの可能性
そもそもこのSUP(サップ)っていう言葉を聞いたり実際に見たりするようになったのって本当につい最近だと思うんです。もともとサーフィンとかカヤックみたいなマリンスポーツをやってる人ならもしかしたらずっと昔から身近にあったものなのかもしれませんが、私にとってはSUPフィッシングっていうものの存在を知ったは先程のYouTube動画を見たのが最初です。
だから、他の普通の釣りに比べるとまだまだ認知されてないジャンルなんじゃないかなと思います。でも私は実際にSUPフィッシングを始めてみて感じるんですけど、これから絶対に伸びるジャンルだと思います。
サップフィッシングが今後注目される理由 その1
まず一番の理由は、釣り場は無制限に広がることです。
最近、本当にどこに行っても釣り場がなくなってきてるじゃないですか。それにはいろんな原因があると思いますが、よく言われるのはゴミ問題です。
釣り場には必ずと言っていいほど釣り人が捨てたゴミがあって、漁港とか野池とか、どんどん釣り禁止になっています。私自身も若かりし頃からブラックバス釣りをしていますが野池なんて今ではほとんど釣り禁です。
普通に考えて、釣り場ってこれ以上減ることはあっても増えることはまず無いでしょう。
釣りをする場所は今後減る一方なわけですよ。大阪湾でもソーラス条約以降は沿岸部で黙認されていた場所でもハッキリと立入禁止になっています。
そうなると釣りができる場所にさらに多くの人が集まる(貝塚人工島とか魚釣り園なんていい例です)ので、以下のような問題に悩まされると思います。
- 人が密集して場所取り問題で勃発でトラブル多発
- 単純に人が多すぎて魚がスレる
- 結果的に魚が釣れなくなる
そしてこれはモラルの問題でもあるのですが、ゴミを捨てて他の釣り場を釣り禁止にしてきた人たちがまた別の場所でゴミを捨てるようになるので、オカッパリで満足に釣りができる場所が無くなっていくという流れなんです。 まあ、これは昔から言われていることですが。。。
しかし!
サップフィッシングであれば釣り場は無制限に広がります。
- 場所取り合戦しなくてもいいし、誰にも邪魔されず釣りに没頭できる!
- 魚が居る場所に行ける→結果オカッパリより釣れる!
つまり、サップフィッシングで釣り場減少問題やストレスから完全に解放されると言う訳です。そういう意味でも、SUPフィッシングはこれから絶対に注目されます。
サップフィッシングが今後注目される理由 その2
2つ目の理由は、実際にサップをすれば分かりますが、かなりイージーに沖に出られるということです。
沖に出るための方法としてはいろいろとあると思います。
私は大阪湾でボートシーバスしていた時もあります。しかし、
これはその都度万単位でお金がかかるので、現実的に頻繁に乗るのは難しいという人が多いんじゃないかなと思います。(毎週釣行しようものなら、お父さんの小遣いはフッ飛ぶでしょう)
あとはボートを購入するという方法。これはさらに難易度が上がります。私自身は船舶免状は所持していますが船のランニングコストって結構かかります。20代の頃はバスボートを所有してたことがありますが、トレーラーにバスボートを乗せて青空駐車でも年間15万円以上。ガソリン代と船の上げ下げ等々にも毎回費用が必要。車をもう一台所有するぐらいの感覚でした。国産車の方が丈夫で故障しないので精神的には良いかも知れません。
その点SUPは本当に軽いので、一人でも釣り道具一式を一発で持ち運びができるし、小場所であっても積極的に攻めれる手軽さがあります。価格帯も幅もあるし比較的手を出しやすいんじゃないでしょうか。
ちなみに、私が使っているSOUYU STICK ADVENTUREは空気を入れるタイプなので使わない時に畳んでおけるので保管場所に困らないというメリットもあります。空気を抜いて折り畳めば結構コンパクトになります。軽自動車の後部座席にも2艇分を余裕で置ける程です。
マンションであっても置き場所に困ると言う事はないでしょう。
サップの最大のデメリットはパンクと風
ただ、デメリットがあることも確かですのでここからはインフレータブル(空気で膨らますタイプ)サップで釣りをすることのデメリット2つをお伝えします。
一つ目のデメリットはパンクする可能性があるということ。
よく言われるのはルアーのフックや釣り上げた魚の背びれが刺さって空気が漏れるという事故があります。その為に水中でも使えるという強力なテープ(私はゴリラテープを愛用)を常にライフジャケットの中に忍ばせてます。魚の背びれぐらいの小さい穴なら空気が抜けきるまでに陸に戻ることはできるみたいですが。。。
二つ目のデメリットは風。
サップは本当にすぐ流されます。吹いた風の分だけ確実に流されると思っていた方が良いです。帰りの体力の事とかを考えると心配なので私は天気予報で風速2m超の時は海に出ないようにしています。ネットでは風速5m超えれば危険という情報もありますが初心者は念には念をと考える様にしています。
ちなみに、サップフィッシングのシーズン別服装の記事はコチラ
相手は自然なので決して舐めてかからない事。命を第一に行動したいと思います。
まとめ
多少のデメリットはあれ、サップフィッシングを行うことの方が余りあるメリットは感じます。私自身もそうですが実際に始めてから「いいなぁ」と感じる部分多く、海の上を自由に浮かんで非日常を味わうっていうのは、なかなか癖になります。
今は寒いので大人しくしていますが暖かくなれば、
練習も兼ねて貝塚人工島辺りで釣行したいと思っています。
以上
それでは良きサップフィッシングライフを!