結構悩むで【シーズン別SUPフィッシングの服装】

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SUPを購入したのが10月中旬で一番困ったのが『服装どうしたらええねん問題!』

最近は残暑厳しく10月と言えど昼間はほぼ夏みたいな高温が続くが
朝晩は結構涼しい日があったりする。

基本的にSUPフィッシングは水に濡れるスポーツなので
服装は正直悩むところです。

服装を間違えると、思わぬ体調不良の原因にもなるます。今回は、私が実際に購入した商品を含めシーズン別のSUP服装ガイドを解説します。

適切な服装に着替えて、『ホップ・ステップ・SUP!』でSUPを満喫してみませんか。

SUPの服装には充分にこだわって!

SUPとは、スタンドアップ・パドルボードの略称です。サーフィンのような大きめのボードに乗り、パドルを漕いで操作します。(偉そうにいっていますが私はサーフィンの経験はありません。😆)

水面を進んで周囲の景観を楽しむ他、ヨガ体験や釣り体験を組み合わせたアウトドアアクティビティも人気を集めており、初心者でも気軽に参加可能です。

SUPを楽しむためには、シーズンごとに適した服装を用意しておく必要があります。誤った服装だと、日焼けや体調不良などのリスクが高まるため、注意が必要です。

夏の服装のポイント

SUPを購入したタイミングは10月ですが

私がSUPをしたいなぁとイメージをしたシーズンは夏です。

水面を涼しげな水着で乗るのも可能ですが夏は特に日焼けというものを意識する必要あります。

⬛️トップスは水着の上にラッシュガードがベスト

海の上には太陽の光を遮るものは何もないため、何も対策していないとすぐに日焼けをしてしまいます。意外に海面から照り返しもかなりのものです。夏にSUPをする時は、水着の上からラッシュガードを着用するのがベストです。

ラッシュガードとは、ナイロンやポリエステルなどを使用した防水仕様のウェアのことです。滑りがよくて着用しやすく、速乾性もあるためSUPの時はラッシュガードを活用すると便利でしょう。

より安心するならUVカット機能などがついたラッシュガードが最適。

しっかりと日焼け対策をしたい場合は、紫外線を防ぐ機能がついたラッシュガードが最適。商品を選ぶ際には、紫外線保護指数(UPF)やUVカット率がほとんどの商品に記載されていると思うので確認すると良いでしょう。紫外線保護指数は50以上、UVカット率は90%以上あると、安心してSUPを楽しめます。

⬛️普通の海パンよりはサーフパンツ(左上のブルー葉柄)

トップスのラッシュガードには、サーフパンツを合わせるのが良いでしょう!

サーフィンをするために作られたものなので動きやすく、SUPの服装に取り入れるのにぴったりです。また、万が一脱げたときのことを考えて次に説明するトレンカを重ねるのもポイントです。

サーフパンツは腰で履くものとして設計されているので、通常のウエストサイズより大きめのものが多くあります。腰ではなくウエストに合わせて履きたい場合は、普段より小さめのサイズを選んだ方が良いでしょう。

⬛️意外に便利なトレンカ

SUPの服装で注意すべきは、なるべく露出を減らすことです。肌が露出している部分が多いと日焼けしダメージを受けるだけでなく、怪我のリスクも高まります。一番便利な使い方はサーフパンツにはトレンカを合わせてください。夏では最強の組み合わせです。防水性のあるトレンカならSUP時に機能性UPです。

春と秋の服装のポイント

⬛️ウェットパンツ

夏の服装ではサーフパンツとトレンカの組み合わせが最強でしたが、春・秋に関してはウェットパンツがベストチョイスです。ウェットパンツの方が保温性があり、朝と日中で気温差の大きいシーズンになりますが安心できる防寒対策が可能です。ウェットパンツは水に濡れた時に圧迫感が減る為、ジャストサイズを選ぶのがポイントです。

実際に私が購入した使ったSUPアイテムの中で一番満足度が高かったです。

⬛️防寒用の防水インナー

早春や晩秋はグッと気温が下がりやすく、夏用の服装の使い回しだけだと寒さを感じることがあります。安全にSUPを楽しむために、夏用の服装に防寒用の防水インナーを加えてください。気温や天候によって使い分けるのが良いでしょう。

ラッシュガードは日焼けや怪我を防ぐことができるますが、防寒性はあまりありません。ラッシュガードのみだと逆に体が冷えてしまって体調不良につながる場合がありますので、下にインナーを着用しておくと安心です。

⬛️防水のアウター

これはワークマンで購入しましたが

撥水力はかなりのものでSUPに使っても全く問題無し!

驚きの1900円です。ワークマンは意外と使えるアイテム多いですよ。一度覗いてみては?w

⬛️タッパー

ウエットスーツのセパレートタイプで上だけのものをタッパーといいます。

私は先ほどのウェットパンツと春と秋は合わせて使う場合が多く、なんといっても着脱が抜群にやりやすいです。

フロントファスナー仕様がお勧めです。

気温差・天候差の大きい春・秋シーズンは調整できる服装が非常に便利です。防水インナーに加えて、防水アウターも服装リストの中に入れておくとしっかりとした防寒対策ができるようになります。SUP中だけではなく、SUPから降りて陸に上がった時に寒さを感じて、アウターが必要になる場合にも便利です。防水性のあるアウターを用意しておけば、すぐ着用できて便利です。また、ラッシュガード等と重ね着でコーディネイトできるので、おしゃれな度が上がるのでは?(笑)と思います。

秋から冬にかけての服装は
👇この動画がイメージし易いでしょう!

冬の服装のポイント

現状、私は根性無しの為に真冬にはサップフィッシングはしない事にしているので重要度は低いですが、今後もしかすると可能性としてはあるので準備項目として考えてみました。

⬛️ウェットスーツ(フルスーツ)

冬は気温が低く体が冷えやすいので、防寒対策がしっかりできるウェットスーツに着替える必要があります。『サップフィッシングは基本濡れる』と言うのが前提なので、ラッシュガードや防水インナーのみでは普通の人は完全に体調を崩します。春から秋の服装は冬では通用しないと考えておくとよいでしょう。

ウェットスーツの生地の厚みにはさまざまな種類がありますが、冬は保温効果の高い5mm厚を選ぶと快適です。また、水が侵入してくる箇所である首・手首・足首がフィットするか確認してから選ぶこともポイントになります。

私は春・夏・秋の3シーズン使用前提なのでウェットスーツはトップスとボトムスが分かれたセパレートタイプを購入しました。着脱のし易さと気温の変化に対応しやすいではセパレートタイプ一択です。
👇この動画でも詳しく解説しております。とにかく便利なんです!

しかし真冬となると話は別でしょう!トップスとボトムスが分かれていないため冷気が入り込みにく、保温性を維持できます。真冬の快適さを求めるならフルスーツになるでしょう。

なお、私はネオプレーン素材のみのウェットスーツだと着替えにくいと感じました。着替え易さを求める場合は、裏地にジャージ素材を使用したウェットスーツの方が良いでしょう。

⬛️グローブ

これもワークマンの商品です。(私はワークマンの回し者ではありませんw)

とにかくコスパ最高なもの多いので小物は特にお勧めです。

寒さで指先が凍えてパドルを落とす可能性があります。防水性のあるグローブを用意して防寒対策を行うことがベストでしょう!。ジャストサイズで、手や指が動かしやすいものを選ぶのがポイントです。

まあ、気に入ればどんなグローブでも良いとは思いますがAmazonではこういったものが評価高く安心です。
👇MORGEN SKY ダイビンググローブ

準備すべき必須アイテム4選!!

①ライフジャケット

ダイワ(DAIWA) ライトフロートゲームベスト ジェットブラック フリー DF-6406

こちらの記事で紹介しております。

普通のライフジャケットより丈が短めなのがポイントです。
長いとカヤックスタイルでパドリングする時に間違いなく邪魔です。

👇現在はコチラのタイプ(DF-6206)が丈が短くて使いやすいです。

少し安いタイプならコチラ(DF-6421)も良いです。

問答無用で必ずライフジャケットを着用してください。ライフジャケットを着ていれば、SUPから落ちてしまった時も落ち着いて対処できるようになります。命が一番大切です。

しっかりとした浮力を備え、海に落ちた時も体が浮かぶのをサポートしてくれるライフジャケッでなければ意味がありません。ご自身の体重を確認して購入されることをおすすめします。

意外に重要なのが股ベルトです。胸回りだけでなく股にもベルトがついており、高い固定力を備えているのも注目しておきたいポイントです。SUPから落ちた時にライフジャケットがスッポ抜けするのを防げます
②マリンシューズ

最初はサンダルでも良いのでは?と思っていましたが、かかと等が岩に当たって怪我をしてからはマリンシューズにしています。足を保護することも考慮に入れて、マリンシューズを用意するのがおすすめです。

こちらは、水陸両用タイプのマリンシューズになります。特に高級なものでなくても良いと思います。ワークマンで売ってるものでも勿論OK!コスパ最高ですよ。

SUP中はもちろんのこと、海から上がった後も普段用の靴と同じように使用できるのが嬉しいポイントです。デザインのバリエーションも多く、コーディネートに合わせて選ぶこともできます。

③防水ハット

日差しが強くなる夏場はもちろんのこと、春・秋・冬も紫外線は降り注ぐため、防水ハットで日焼け対策は必要です。首の後ろまで日差しを遮れるタイプもあり、UVカット効果の高いハットなら、顔周りの日焼け対策ができます。

④防水ケース

最初は必要無しと判断して持っていかなかったのですが、スマホを海に落としてからは必需品です。スマホを海に落とすと、アッという間にスピードで沈んでいくので、まず回収できません。

ストラップがついているため、首から下げてスマートフォンを落とすのを防げるのも人気を集めている理由です。ケースの上からスマートフォンの操作ができ、大物を釣り上げて記念撮影をしたい時にも役立ちます。

最後に

SUPに適した服装は、シーズンによって変わります。夏は日焼け対策でラッシュガードやトレンカを活用し、春・秋・冬は防寒対策を考慮に入れて保温インナーやウェットスーツを使うのが基本です。

勿論、命を守るライフジャケットやマリンシューズ、防水ハットといったアイテムはシーズンを問わずに取り入れておきたい必須アイテムです。また、あると便利なアイテムを揃えておくと、快適性は間違いなく増すでしょう。

海上の天気は、コロコロ変わります。出かける前は晴れていても、急に曇って雨が降ってくる可能性はゼロではありません。SUPの出向前には必ず天気予報を確認し、雨の予報が出ていないかチェックしてください。雨が降ってくると視界も悪くなり危険が増すため、雨の予報がある日は避けた方が無難でしょう。

また海上は、穏やかな時があれば波や風が強くなる時もあります。風や波が強い日は転落や遭難の危険性が高まるため、SUPすることを諦める勇気も必要です。海の様子や予報を見て、波や風の影響を受けないかきちんと確認した上で判断を行います。大自然を相手にしていることを忘れずに、安全確保を最優先で判断してください。

これは私の実体験でもあるのですが、自分を過信し過ぎない事も重要です。SUPに夢中になって沖に進み続けていると、あっという間に陸から離れてしまう場合があります。ちょっとした風向きの変化や潮の流れで帰りは行きの2倍の時間がかかってしまうことがありました。慣れるまでの間は『もしかしたら危険かも』と慎重になるぐらいが良いと思います。すぐに戻ることのできる範囲でSUPを満喫するようにしてください。

それでは良きSUPライフを!