えっ!?今更感のある題名でスタートしましたが
確かに今更である(笑)。
実際に以前に購入し記事にした記憶がある。
【GoPro HERO 8 Black】の記事はコチラ。
■ 目次
最近YouTubeで釣りの動画が増えてきました。SUPとコラボできる?
特にInstagramなんかで女性が積極的に動画等をアップしています。
大間のマグロを狙いに行ったり、『思わず漁師やん!』と突っ込みたくなる程の女性もいます。好きな釣りや格好良いヒットシーンは何回でも見ちゃうんですよね〜
私事では、SUPというものを購入しまして、(記事はコチラ)
沖に出て釣りをすると言ったSUPフィッシングを目論んでいますが
その時の撮影にGoProを使っては?と考えています。
今回は自分でも釣りの動画を撮ることを考えてるのでYouTubeやTwitterにアップする為の備忘録も兼ねて、GoProを使った撮影方法について簡単にまとめてみようと思います。
どんなカメラが良いのか?小さいのが正義?
釣り動画を撮影するにあたって、最も使いやすいカメラは
アクションカメラとかウェアラブルカメラと呼ばれている小型のカメラです。
防水性能があって、衝撃に強く、体に固定することによって両手がフリーになるというのが基本です。
sonyのアクションカム、DJIのosmo actionなどがありますが、
最もメジャーで世界でも最も選ばれているウェアラブルカメラはGoProシリーズです。
もちろん、釣り動画の撮影にもGoProが適しているといえます!
僕もSUPフィッシングの撮影にはGoProを使うつもりでいます。
GoProって言っても種類は結構ある
GoProのメリットを先に押さえてしまうと。。
以下の3つです!👇
令和6年現在はGoProの最新機種であるGoPro Hero12が発売されています。
釣りの撮影で使用することもありますが、必ずしも最新機種がベストということではなく、
旧世代機のメリットもあります。
性能とコストパフォーマンスで考えると今のところ僕の一番お勧めはGoPro Hero8です。
👇以下に簡単にまとめてみました。(黄色マーカーは特に良いと感じる箇所です)
GoPro HERO 9 Black | GoPro HERO 8 Black | GoPro HERO 7 Black | |
本体サイズ | 幅 71.8 x 高さ 50.8 x 奥行き 33.6 (mm) | 幅 66.3 x 高さ 48.6 x 奥行き 28.4 (mm) | 幅 62.3 x 高さ 44.9 x 奥行き 33 (mm) |
重量 | 158g | 126g | 142g(マウント含) |
バッテリー | 1720mAh | 1220mAh | 1220mAh |
バッテリーコスト | やや高 | 安い | 安い |
マウント | フレームレスマウント | フレームレスマウント | ハウジングが必要 |
手振れ補正 | HyperSmooth3.0 | HyperSmooth2.0 | HyperSmooth |
防水性 | 10m | 10m | 10m |
当たり前ですが、スペックだけ見たら最新バージョンが一番良いでしょう。
しかし、長い時間継続して撮影をする釣りにおいては、バッテリーのコストは結構重要なのと、マウントの方法によって重量がかなり影響してくるので、まあまあ軽量なHERO8はベストです。(あくまで費用対効果のコストパフォーマンス重視の考え方です)
もちろん、『俺は値段が高くてもスペック重視だ!』という人は問答無用で最新機種です。
メルカリなどで中古品が安く取引されているHERO7なんかも狙い目かもしれませんね。
最も重要な画質が比較されていないじゃないの!って言われそうですけど、この3機種で釣りの映像を撮影してもその違いを見分けられる人なんていないと思います
映像のクオリティは、この3機種なら十分すぎるくらいです(もちろん細かいこと言うと違うんですが、明るいところで撮影する限りは大きな差は出ないと思います)
ただしこれより前の機種であるHERO6は、手振れ補正の性能が落ちるのでHERO7以降の機種で考えた方がいいです。
マウント(どうやって固定する?)
GoProといえば頭にくっつけて撮影してるのよく見ますよね!
TVでタレントさんががバンジージャンプさせられる時によく見ます(笑)
話が脱線したので元に戻します・・・。
少し前までは太いゴムバンドで固定する方法が一般的でした。
でも最近の流行りはネックマウントです。👇
このマウント方法が出てから釣り動画はGoPro一択になったと言っても過言ではないでしょう。
頭にバンドで固定するヘッドマウント 実はこれめちゃくちゃ頭痛くなるんです。
それと見た目も。。。カッコ悪い。
釣りするときに装備に干渉しないネックマウントは付け外しが簡単。
便利なんで使用する人がめちゃくちゃ増えています。
釣りはスケボーとかバイクみたいに激しいアクションをするわけじゃないので、ネックマウントでも十分な映像をとることができます。
ネットでググれば色んなのがヒットしますが、このネックマウントはなかなか良いです。👇
ヒットシーンをバッチリ撮影する設定はこれ!
GoProは視野角を変更できる機能があります。
これ実はかなり重要で、適当な設定にしてしまうと、肝心のヒットシーンが全然撮影できなかったなんてこともあります。
また、見落としがちですが手振れ補正を設定するかによっても視野角が変わるので注意してください。
一番ベストな設定は
Superview + Hypersmooth オンです。
当たり前ですが、視野角は広ければ広いほど広範囲が映ります。
しかし、重要視すべきは
- リールを巻く手元が映ること
- ヒットの瞬間の竿先が映ること
- 釣り上げた後の魚が映ること
この3つをクリアできるくらいの視野角になっていれば緊張感あるシーンをバッチリ撮影することができるでしょう。
GoProのHypersmooth(手振れ補正)は強力ですが、レンズのブレを物理的に抑える光学補正ではないので、設定すると視野角が狭くなってしまいます。
視野角はある程度広く設定したいところですが、船に乗る以上手振れは必須ですので、後から見た映像がブレブレにならないようHypersmoothもオンにしておく必要があると思います
というわけでこの条件を満たす
Super view+Hypersmoothオンの設定にしておけば間違い無いです。
GoPro撮影モード
GoProには撮影モードがたくさんあります。
様々なシーン合わせて、またはどんな動画を作りたいかによって、撮影モードを変更できるのは大きなメリットです。
どのモードで撮影したらいいか悩んでいる方はまず(1080p 30fps superview)の設定で撮影してみるのがいいと思います。
4Kや240fpsなど、GoProには高精細、ハイレートで録画できるモードもありますが、解像度やfpsを上げるとそれだけメモリーカードの容量とバッテリーの消耗が激しくなってしまいます。
水の近くで行う釣りにおいて、バッテリー交換やSDカードの交換はできるだけ行わないというのがスムーズに撮影を成功させるコツです。
まずは上記の設定で録画してみて、実用可能であればもっと高画質にしたり、fpsを上げてスロー編集したりするのがいいと思います。
風切り音対策
上記の設定に加えて、音にも気をつけてあげると動画のクオリティが一気に上がります。
特に釣り場では風が吹いていることがほとんどなので、風のノイズが邪魔して話し声やドラグ音が聞こえにくくなってしまいます。
GoProはスポンジタイプのウインドジャマーを付ければ、このノイズをかなり低減することができるので、必ず取り付けましょう。
見た目はちょっとアレですが(笑)
スポンジをずらせばバッテリー交換も可能です。
実際の撮影で気をつけること
僕は船で釣りをすることが多いので、その際に気をつけていることがあります。
撮影中に気をつけること!
- GoProの角度が下を向いているか
- 定期的に録画ボタン押し忘れの確認
- レンズの汚れの確認
GoProの角度
これだけ気をつければヒットシーンを撮り逃すことはなくなります。
まずGoProの角度です。
視野角の広いGoProはある程度レンズの向きが変わっていても動画になってしまいますが、
ステイ中やリーリング中は竿先が映るように
仕掛けの交換や、魚が釣れた時には手元が映るように
角度を調整するとバッチリです!
録画ボタンの押し忘れ確認
録画ボタンの押し忘れは一番起きやすい撮影ミスです。私もたまにやらかします。
GoProはスマホと連携して録画状態の確認ができるので、スマホで確認する習慣をつけたり、背面スクリーンを細かくチェックすることで録画し忘れのミスを減らすことができます。
レンズの汚れチェック
海釣りだと潮や魚のぬめりなどでレンズが汚れてしまうことがあります。
イカ墨ついてることもありました(笑)
レンズは強度があるので、拭き取れば簡単にキレイになりますが、レンズの汚れは映像のクオリティを下げてしまう原因になります。定期的にレンズのチェックもしましょう
レンズに撥水性のフィルムを貼ることで海水が付着するのを予防することも可能です。
親水性、撥水性のフィルムがありますが、海釣りの場合は撥水性フィルムの方が使いやすかったです。
レンズにガラコを塗る強者もいますが、精神衛生上あんまりよくないのでフィルムにしました。
釣り動画撮影のススメ
いかがでしたでしょうか?
他にも釣り種によって気をつけることや、定点カメラだっり、水中カメラなんて飛び道具もあって、まだまだ書きたいことたくさんあるのですが、
まずはGoProを持っていつもの釣りを撮影してみると、色んな感動がありますのでトライしてみてください。
今じゃ釣りの情報検索方法として「動画」は一般的になりました。
この記事を見てひとりでも多くの人が釣りの情報発信のひとつとして動画撮影を始めてくれたら嬉しいです。
それでは良きフィッシングライフを!
① マウントの種類が多く、Amazonで簡単に入手可能。
② 手振れ補正(Hyper Smooth)が優秀で、設定も簡単。
③ バッテリーやアタッチメント等のサードパーティー製のアクセサリが豊富。