ヌメ革の手帳を購入してみた

世間は新型コロナウィルスで大変な時、

テレビのトップニュースは2月からずっと「コロナ関連」ばかりで、

気分的にも少し沈み出してた3月・・・。

いつも普通に使っている手帳を見て・・・

ちょっとボロくなってきたかぁ 15年以上選手だし。

まだまだ使えるのだが、気分転換も兼ねて新調する事にした。

手帳サイズはナロー(NARROW)サイズが1番!?

特にこれと言った拘りは無い方ではあるが、

サイズだけは昔っから 

ナローサイズ(細長いやつ)しか使っていません。

ビジネス用で使っているのですが、基本、予定やアポイントの記入のやり易さ(出先でもササっと立ったまま記入できるのがポイント)とコンパクトで携帯性が良い事が最低条件で選んでいます。

まあ単純に言えば、

昔あった使い切りの手帳サイズ。。。

ジャケットの内ポケットにサッと出し入れできる アノ感覚が私にはベストです(笑)。

ちなみに、大きく分けて4種類サイズあり!


A5サイズ(横約170mm×縦約225mm)

システム手帳で一番大きいサイズ
記入スペースが大きいので、たくさん書き込めて、ノート代わりにも使えます。A4用紙も2つに折れば綴じられるので、ビジネスパーソンに人気のサイズです。

バイブルサイズ(横約110mm×縦約185mm)

いわゆる「聖書サイズ」と呼ばれ、最も一般的なサイズです。
ビジネスマン御用達のシステム手帳のスタンダードサイズで、手帳のリフィルの種類も豊富。ほど良い大きさで収納と携帯性のバランスが絶妙な定番サイズです。

ナローサイズ(横約95mm×縦約185mm)

システム手帳の定番「バイブルサイズ」と縦幅を同じで、横幅は20mm短いミニサイズと同じ横幅なので、スリムなのに予定は しっかり書き込めて、手にもすっきりフィット。携帯性に優れたナローサイズは、コンパクトに持ち歩けて、バッグに入れてもかさばりません。男性の場合、スーツのポケットにも入るので便利です

ミニサイズ(横約95mm×縦約133mm)

定期入れサイズのシャツのポケットにも入るミニサイズ。小さなバッグにも入るにで女性にも人気です。
「スケジュールはスマートフォンで管理するので大きな手帳は必要ない!」という方にも好評です。メモ代わりに気軽に使えるサイズです。
兎に角、小さいサイズが欲しい人向けです!

私の周りでも、社内業務と外回りが半々の人とかはバイブルサイズが多く、女性ならミニサイズの使用率が多いと感じるので、結局は人それぞれです。

手帳の素材の注目はヌメ革とエイジング!

今回、手帳を買い換えるのだが

本革の手帳の寿命は使い方や酷使度合いによっても異なるが
大体15年ぐらいでとの事。

だから

どんなに高級な綺麗な手帳を購入しても、いずれ「ちょっとボロくなってきたなぁ」とか「そろそろ替え時かなぁ」と言うタイミングが来るってこと。

特に手帳は毎日のように使ってナンボの道具なんで、汚れやキズをも楽しむ事ができる素材のほうが良いのかなぁとイロイロ調べていると出てきたキーワードが・・・

最近、サラリーマンが使う革製品でよく名前が出てくる「栃木レザー」と

ヌメ革とエイジング(経年変化)

ヌメ革ってどんな革?

ヌメ革は最もスタンダードな革です。基本中の基本というやつです。

  • ベジタブルタンニン(植物性タンニン)鞣し
  • 表面仕上げを行わず自然な風合い

正直、ヌメ革は定義は色々あってややこしいのですが、この2つが主な共通認識と言えると思います。

この動画にある白っぽい革がそれです。

「ブッテーロ」や「ミネルバリスシオ」などのイタリア産ヌメ革をよく見かけますね。日本製だと「栃木レザー」になります。

表面加工がされていないのでナチュラルな雰囲気を持っているのが特徴です。レザークラフトでもよく使われています。

革には、大きくわけて2種類の鞣し方があります。

  • 薬品を使うクロム鞣し(大量生産、傷や汚れに強い)
  • 植物を使うタンニン鞣し(クロム鞣しに比べ高価、傷や汚れに弱い)

鞣す(なめす)というのは、漠っと言えば腐らないように加工すること。

動物から剥ぎ取った皮をそのままにしておくと腐ってしまうため、薬品のクロムや、タンニンを使って皮の性質を加工して変化させるのです。

ちなみに、「皮」は加工されると、「革」と呼ばれるようになります。

ヌメ革はタンニン鞣しですが

  • 分厚く作れる
  • ハリのある硬い革
  • 風合いが豊か

このような性質があるので、革手帳はもちろんのこと、ベルトや財布等の革小物に使われることが多いです。

クロム革の革小物から比べると値段が上がりますが、ヌメ革にすることで使い込んだ革の表情(エイジング)を楽しむことができます。

ヌメ革のエイジングはカッコいい!?

経年変化を楽しむエイジング!ここ大事!

  • 革の表面に傷がつく
  • 使い続けることで使う人の癖が馴染んでくる
  • ツヤのあるアメ色に変化する

表面加工がされていないため、、使い続けることで大なり小なりこういった変化(事故?)は起きてしまいます。

革が大好きなマニアな人たちはこれらの変化を「アジがあるなぁ」、「カッコよくなってきた」等と表現します。「革が育つ」とも言ったりします。

言葉にして言わないまでも、いつも使っている手帳が少しずつ変化してくるのは嬉しいですよね。革の色や質感など時間によって変化していく姿を楽しむことができます。

普通であれば、傷がついたり色が変化したりというのはマイナスに感じるのだが、ヌメ革商品のエイジングに関しては「マイナスすらプラスにして商品の付加価値を上げる事ができる」と言えるのが素晴らしいと思いました。

購入に踏み切った手帳は これ!

①サイズはナローサイズ

革の種類はヌメ革 

ビジネス用途なのであまり安物ではないもの

以上の内容でいろいろネット検索しているとメチャ気になる手帳を発見‼️

👇

速攻でポチりました(笑)

商品到着!

カタログの写真に比べてかなり白っぽいですが、こんなもんとのことです。(写真真ん中の下の箇所にシミがありますが、喋りながら開封していて唾を飛ばしてしまいました・・・反省(笑)。

エイジング楽しみです。

エイジング前の準備が大事

新品のヌメ革の白さは繊細でかなりヤバいです!

ガシガシと使用する前に下準備が必要で、それをするとしないでは今後に大きな差が出ると書いてある記事が多く、

私が行った方法を含めてまとめてみました。

ヌメ革手帳は使う前に日光浴防水スプレーがかかせません。

もちろん、そのまま使い始めても問題はありません。

よりきれいなエイジングを目指すなら必須なのです。

まず最初は、ヌメ革にいちばん大事な日光浴を行ないました。

手帳に日光浴させる

手帳を日光浴させる? 普通の人はピンと来ないと思います。

私もそうでした。が、しかし!

ヌメ革の使い始めは数日の日光浴をさせるのが常識になっています

部屋の中でカーテンをあけて日に当てる程度で大丈夫なんですけど、こうすることによって革が汚れや傷に強くなります。

日光浴の期間中は、乾燥に注意しなければならず、表面がヒビ割れをしないように定期的な保湿クリーム等をする使用必要があります。

ネット上の情報では、夏(数日〜2週間)と冬(1ヶ月)で日焼けさせる時間が変わってくるので注意してください。特に夏場の直射日光は強烈なので注意が必要です。

靴磨き芸人っていてるんや・・・。分かりやすい説明は本職の方と見間違える程です。

実際の色の変化具合を確認しながらで良いと思います。1日日光浴させただけでも結構変化しますよ。

ちなみに、私は3月、丸7日間を日光浴させました。

初日

2日目

7日目

最初の方は窓際に日射しが当たるところで置いていましたが、天候の悪い日が多く、写真のような変化です。(変化が少ないように見えますが、肉眼では結構変化しています。)

後半はベランダの直接日射しが当たるところで、しっかり日光浴させました。

人間も日光浴した後は 皮膚のメンテが必要なのと同じで革製品もメンテが必要です。特に乾燥すると良くないので保湿クリームは必須です。

乾燥を防ぐには これ! 「コロニルの1909シュプリームクリームデラックス」

他サイトでもよく紹介されいますが、これがベストバイだと思います。

手帳だけでなく革製品なら何でも使えるし、レビューもかなり良いです。
迷ったら絶対にコレです! 伸びがよく、浸透力もすごく良いので初心者にも扱いやすい製品です。

使い方はこの動画が分かりやすくて良いです。↓(後半のラナパーの説明も参考までに・・・)

手帳に防水スプレーをする

日光浴させた後、綺麗にエイジングさせたい場合・・・。

そういった場合は使用前に防水スプレーを吹きつけとおくと、染みや汚れを予防できます。

100%防げることは無理ですが、使っていない状態と比べると雲泥の差なんですよ。

実際に使用した中では、個人的に「[コロニル] 防水スプレー 1909 シュプリームプロテクトスプレー 200ml Colorless」をオススメしています。

ここまで終わってしまえば、後はガンガン使っていくのみなのですが、

使ってばかりでは革も生き物なので疲れてきます。

定期的なメンテナンスをお忘れなく!メンテナンスなんて簡単!これだけでOKなんです!!

メンテナンスなんて簡単!これだけでOKなんです!!

革の日頃のメンテナンスって何となく難しそう・・・

私も昔はそう思っていました。

革製品は人によってメンテナンスの方法が異なっていますが、基本は「革の乾燥を防ぐこと」なので、乾燥さえしなければ細かいことは気にしなくてもOKです。

私がやっているメンテで気をつけている点は3点です。

①ブラッシング(埃やゴミを落とす)

②クリーム(油分補給、保湿)

仕上げブラッシング(クリーム後のブラッシング)

メンテナンスの基本その1 ブラッシング

あると圧倒的に便利なのが馬毛ブラシ。

革靴用にも色々使ってみましたが、コロニルというメーカーのものがオススメです。

毛の密度が詰まっているのでブラシとして使いやすく、擦る時もシッカリと力が加えられるので仕上げにもバッチリです。

コロニルのブラシなら、その辺のスーツ屋さんの革靴コーナーに置いているので用意するのも簡単だと思います。

ブラッシングは可能なら手帳を1日使い終わった段階で行うのがベスト!

最初は埃や汚れをある程度落とすところから始めます。

正直、ブラッシング(馬毛)だけでも行なっていると、全然、革の痛み方が違いますねぇ。

ステッチ(縫い目)のスキマや、革と革の段差などはホコリが溜まっています。しっかりと掻き出すようにシッカリとブラッシングしましょう。

小さすぎるブラシは逆に使いにくいし、効率も下がってしまうので
これくらいがお勧めです。↓

メンテナンスの基本その2 クリーム(油分補給、保湿)

先程の日光浴の箇所で説明したこのクリームが現状では最強でしょう!

「コロニルの1909シュプリームクリームデラックス」

これ一択です!

革のメンテナンスに慣れていない方をよく見ているとクリームの量は多すぎる方が大半です。

目安はクリームを米粒1、2粒ほどでOKです。指でもブラシでもいいのですくい取って、少しずつ伸ばしていきます。

革の種類によってはクリームが浸透しやすいタイプもあり、柔らかくなりすぎることがあるようですので注意です。

このシュプリームクリームの場合は、指で直接塗ったほうが体温で温まって浸透しやすくなるので良いかもしれません。

よく分からないのであれば極力薄くクリームを塗っておけば大丈夫です。

あまりクリームが入らなくても、乾燥してきたかなと感じたなら、またメンテナンスすれば良いだけなのでそんなに心配はいりません。

日々のメンテナンスはできるでけ気軽に継続できる位がBESTです。

あと、あれば便利なのがコレ❗️

コロニルのポリッシングクロス‼️

はっきりいって、使わなくなったTシャツや柔らかいメガネ拭き等を流用しても充分ですが、チョット良いものを奮発した方が気分的に乗りますね(笑)。

メンテナンスの基本その3 仕上げブラッシング

クリームを塗った後は、もう一度ブラッシングしてクリームを均一に慣らして伸ばしていきます。

このときに全体の様子をチェックをしながら、足りないところに足しておくといいですね。

あと、見落しがちですが、

縫い目や細かい隙間に入ったクリームをブラシで掻き出しておくと、メンテ後の仕上りにハッキリ差が出るのでオススメです。

ブラシもクリームも一度買えば数年は買い替えが必要ないので、少々高いものを買ってもかなりコスパがいいです。

メンテナンスの間隔は人それぞれですが、クリームをシッカリ塗って行うメンテナンスは季節の変わり目(3ヶ月に一度くらい)に行うくらいで十分でしょう。

さいごに

如何なる時でも水には充分に注意してください。

手入れの方法の一つに水拭きという手法もあります。

個人的にはあまりお勧めはしませんが、

汚れ具合や革の種類に依れば有効な方法になるのでは?とも思います。

革製品の手入れはこれが絶対に正解です!というものはないので、

基本は押さえながら工夫をして自分だけの方法を見つけるのを楽しみの一つです。

以上