「ホットプレートは大きすぎる」「キッチン以外でも温かい料理を食べたい」
そんな人にこそおすすめしたいのが、レコルト 卓上IHクッキンググリドル(RIH-1)。
私はこのIHグリドルを半年ほど使っており、
キッチンからリビング、時にはベランダまで——“作って食べる”楽しさを実感しました。
この記事では、使い心地・温度精度・安全性・他モデルとの比較まで徹底解説します。
単なるホットプレートでは終わらない、IHならではの魅力を掘り下げます。
■ 目次
🔧 基本スペックと特徴
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | レコルト 卓上IHクッキンググリドル RIH-1 |
| サイズ | 約幅33cm × 奥行33cm × 高さ9cm |
| 重量 | 約3.2kg |
| 最大出力 | 1,200W |
| 温度設定 | 約60〜250℃(8段階) |
| 構造 | IHヒーター+アルミグリドルプレート一体型 |
| コード長 | 約1.5m |
| カラー展開 | ブラック/ホワイト |
| 価格帯 | 約19,400円(Amazon参考) |
| 付属品 | 専用ヘラ・説明書・レシピブック |
レコルトといえば、デザイン×実用性のバランスで人気の日本ブランド。
IHクッキンググリドルも例外ではなく、見た目は北欧風デザイン家電のようなミニマルさ。
しかし、使ってみるとしっかり“調理家電”としての本気度が伝わります。
🔥 実際に使ってわかった「3つの強み」
① 加熱ムラがほぼないIHプレート構造
一般的なホットプレートは、中央だけが熱く外側がぬるいという弱点があります。
一方、レコルトはIH(電磁誘導)方式なので、プレート全体が均一に加熱されます。
- 餃子:すべての個体が“均等な焼き目”
- お好み焼き:端までふっくら
- ステーキ:中央・端で火の通りが変わらない
IHの1,200Wは決して高出力ではないものの、伝熱効率の高さで十分カバー。
「小さくても火力がある」——これが家庭IHの良さです。
② 油が飛びにくく、片付けが“5分で終わる”
プレートの形状が少し凹んでいるため、油が外に飛び散りにくい構造。
周囲のリム(縁)も高く、焼肉やホットケーキでも汚れにくいのが特徴です。
さらに、プレートはフッ素樹脂コーティングで焦げ付きにくく、
ティッシュで軽く拭くだけでも十分きれいになります。
実測:焼肉後、キッチンペーパー+濡れ布巾で約5分の掃除で完了。
大きなホットプレートのように「丸洗い+乾燥」は不要です。
③ 食卓に置いても映えるデザイン
レコルトの家電は**“置いてもかわいい”**が代名詞。
グリドルも例外なく、フラットで丸みのあるシルエットが北欧カフェのよう。
テーブルにそのまま出しても圧迫感がなく、
「焼く→食べる→拭く」までが自然に続く流れになります。
休日のブランチでパンケーキを焼いたり、
冬の夜にアヒージョを作ったり。
“食卓で調理”の距離感が、この製品の最大の魅力です。
使い方なんかはこの動画が面白く紹介しています👇
⚖️ 他IH・ホットプレートとの比較
| モデル | 加熱方式 | 最大出力 | 特徴 | 価格帯 |
|---|---|---|---|---|
| レコルト RIH-1 | IH(電磁誘導) | 1,200W | 均一加熱・省スペース・おしゃれデザイン | 約19,400円 |
| 象印 やきやき EA-DE10 | 電熱式 | 1,300W | 面積広・4人以上向け | 約15,000円 |
| 山善 YOF-1200 | IH | 1,200W | 長方形プレート・操作はシンプル | 約14,800円 |
比較してみると、レコルトは**“小さくても均一加熱”+“デザイン性”**で優位。
4人以上の家族なら象印の大型機が合いますが、
2〜3人暮らし・一人暮らしにはRIH-1がベストバランスです。
✅ メリットとデメリット
メリット
- 均一加熱で料理の仕上がりが安定
- プレート一体型で掃除がラク
- コンパクトで出し入れしやすい
- デザインが美しく、食卓に映える
- 消費電力が控えめで省エネ
デメリット
- プレートが一体型のため“丸洗い”はできない
- 鍋や深型プレートは非対応(浅型専用)
- 3人以上の料理ではやや狭い
- 風量調整や焼き肉用の煙対策は非搭載
💬 実際に使って感じたこと(体験談)
「料理が面倒」と思っていた平日夜でも、
このIHグリドルを出して、冷蔵庫の残り野菜で“ミニ焼きそば”を作るのが楽しくなりました。
キッチンで1人で立って作るのではなく、家族と会話しながらテーブルで焼く。
それだけで、夕食の時間がぐっと豊かに感じられます。
音も静かで、テレビを観ながらでも快適。
電源を切ったあとはそのまま冷めるまで放置でき、翌朝サッと拭くだけ。
IHの「ムラのなさ」と「扱いやすさ」は、
一度使うと電熱式には戻れないレベルです。
🧩 どんな人におすすめか
| タイプ | 向いている理由 |
|---|---|
| 一人暮らし・夫婦二人暮らし | サイズ・出力ともに最適。小スペースで完結。 |
| デザイン家電好き | 食卓の雰囲気を壊さず、インテリアと調和。 |
| 片付けを最短化したい人 | プレート一体構造で掃除がラク。 |
| 小さな子どもがいる家庭 | 火を使わず安全。温度が安定して焦げにくい。 |
📊 総評
- フローリングのリビングでも安全に使えるIH方式
- 見た目もスタイリッシュで収納も省スペース
- 片付けが苦にならない
レコルト RIH-1は、“日常をちょっと豊かにする系”の名作家電。
毎日の料理を楽にするというより、「料理の時間を楽しむ」ことにフォーカスしています。
それでは「料理の時間を楽しむ」ことを実践ください。。。











